2021年『開基四五〇年』西林寺

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の最終回
見ごたえありましたね!

ドラマと時を同じくした
戦国時代の元亀2年1571年に
西林寺は開基創建されました
ということは2021年の今年❢
西林寺は開基四五〇年目を迎えます

お寺の資料によると
辻本助左衛門が出家し法名をいただき
僧侶になった事で開基創建となり
その後1612年に本願寺より
寺号が認められたと記されております。

1571年の出来事といえばまさに!
織田信長が比叡山延暦寺を焼き討ちにした年でもあります

戦乱のさなか
きっと辻本助左衛門というお方は
仏法聴聞し念仏の教えを喜び
僧侶となり、周辺の方々に仏法を伝え
この地で親鸞聖人のみ教えを聞きひらき
人々の心のよりどころとして
西林寺を護持発展してきたのではないかと思われます🧐

戦乱から、江戸、明治
第二次世界大戦の空襲で本堂焼失し
阪神大震災で本堂倒壊

まだまだ記録に残っていない
大変な出来事があったでしょう
その度、歴史を重ね本堂再建を繰り返し
今ここに開基四五〇年目をお迎えできることは
歴代住職をはじめ
浄土へと往生された多くのご先祖の方々が
「私のお寺」と
西林寺を大事に大切に
守り育て上げてくださったおかげであります

西青木村のこの地で、四五〇年間
仏法聴聞の場としてお念仏のともしびを
今ここまで我々に伝えてくださった
ご縁を喜ばさせていただき

時がたち時代が変わろうとも時空を貫くお念仏の教えを
これからも盛んに絶やすことなく
護持発展していくよう精進してまいりたいと思います。

現在「開基四五〇年法要」にむけて
お寺の総代の方々を中心とし計画中でございますが
先の見通が出来ないコロナウィルスの感染拡大に伴い法要の規模が検討中です。
また詳細等の経過報告などは
今後「西林寺だより」にて
お知らせさせていただきます🙋

それに先立ちて「開基四五0年法要」にむけてロゴマークが出来上がりました。

下がり藤の紋と紫の色をメインとして描かれています
四五0年の歴史を刻みながら
数えきれない多くのご先祖様から我々
そして未来の方々へ「つながりあう」ことを
テーマに仕上がったロゴマークです✨
阿弥陀さまのお慈悲のぬくもりとお念仏のみ教えが引き継がれ
広がっていく事を表現しました。
ご門徒のみなさまに慣れ親しんでいただければと思います😄

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